こだわり

このコロナ禍において、患者様と喋り、触れ合うという超接近・接触の避けられない仕事です。初期の緊急事態宣言下では多くの同業者が患者大幅減により窮地に追い込まれる中、当院では患者様の足が遠のくことはなく、寧ろ通常時より「こんな時だからこそ」と通院して頂く方が多くいらっしゃいました。

これも日ごろから患者様との密なコミュニケーション。ただ雑談を楽しくする。ということではなく、常に気を抜かずその日その日の状態を確認し、痛みや不安に耳を傾け解決する姿勢があったからこそなしえたことだと思います。

この取り組みが社員全員に共有でき、いつでもどんな時でも「頼れる存在」になれるよう日々技術だけでなく、人として成長できるよう努めております。

痛みの場所への施術はもちろん、もっと大元の原因になっている「動くべき関節」を評価し、その原因に対しても治療して行き再発予防までをプログラムとしています。
特に体の中心である背骨から骨盤は、家でいう大黒柱と基礎です。この部分の評価をし、その動きを本来の役目に戻してあげることで、腰痛や五十肩、膝痛や股関節痛、腱鞘炎まで様々な痛みに対して局所だけを治療するのではなくより根本的な治療を提供しております。

歩くという当たり前のことが、腰から下のどこかに強い痛み出れば普通に歩くことすらできなくなります。
今は歩くことに支障がない方でも、歩きの癖が痛みの元を作ったり治りづらい状況を作っています。当院ではどんな症状の方でも立ち姿勢や歩行の異常を見ます。問診時は当たり前ですが、患者様が院を出て帰られる緊張のない素の歩行まで見ることで、次回の治療にそのヒントを元に今後の方針を組み立てています。