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冬に多発!正月明けに注意!
経験した事がない人も一度は聞いた事があるギックリ腰
中には酷いと歩けなくなり後遺症が出る人も‥
この恐ろしいギックリ腰、冬に多発する理由があります。
☆一つは水分不足
気温が低い冬の環境は、体を温めようと体内で熱を自己産生して代謝する時に水を消費し、乾燥で皮膚や粘膜から水分を失われやすい事から、かくれ脱水状態に陥りやすいです。
かくれ脱水状態になると、関節内や筋肉の水分量が減ってしまいスムーズに体を動かせなくなった結果、普段の何でもない動きで激痛を引き起こします。
汗をかかなくても体は水分を常に欲しています。
冬こそ積極的に摂りましょう!
☆次に運動不足
寒さを言い訳にし、ついつい運動不足になっていませんか?
ただでさえ冬は寒さで体が縮こまりやすく、運動する機会が減れば血行不良に陥りやすいです。
腰痛のリスクが高まる上、内臓を守ろうと血液を体の中心に集める為に末端の手足が冷えがちになります。
手首・足首を回すなど簡単な体操から始め、徐々に運動強度を上げ、最終的にウォーキング・ジョギングのような全身運動を習慣化出来るように頑張りましょう!
☆最後に内臓機能の低下
年末に近づくにつれ忘年会が増え暴飲暴食気味になったり、仕事や家の事で忙しくなりストレスが溜まりやすくなる時期だと思います。
こうした事は内臓を疲れさせ、内臓に関連する筋肉に問題が起きる事で起こる内臓体性反射を生じます。
胃が疲労すれば左側に、肝臓が疲労すれば右側の背中から腰に痛みが出ると言われます。
食べ過ぎた、飲み過ぎた翌日は内臓を休める為消化の良い食事を心掛けるのと、ストレスを適度に発散出来る運動をしてみると良いでしょう!